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みかんハウスをつくったチーム

住宅づくりはチームプレー。

大家さんがいて、設計する人がいて、建てる人がいて…。
それはどんな住宅づくりでもそうだと思うのですが、特に我々が考えたのは「お互いがお互いをサポートし合う」ということ。
発注者と受注者という関係ではなく、お互いがお互いの大事にしようとしていることを尊重し合い、
それぞれも、それぞれにしかない発想や技術をチームに持ち寄る。
「多様性が力になる」──そのことを実感できた、この過程でした。
そして、続いてのチームメンバーは住んでくださる方々。
ハウスが完成して終わりではなく、むしろここから、ここに住んでくださる方々との出会いを得て、
みかんハウスでの暮らしが末永く豊かに育っていったならと思います。
どうかこれからもよろしくお願いいたします。

事業主絆創舎

みかんハウスの運営のために2013年12月に作られた株式会社です。その他の事業として、シェアハウスのコンサルティングやコミュニティビジネスを行っていく予定です。
名前の由来は文字通り、絆を創る舎(いえ)という意味です。住む人どうしの絆、住む人と大家の絆、住む人と街の人たちとの絆、多様な絆がそこで生まれてほしいという思いを込めて名付けました。
マラソンの伴走者にもかけています。長い道のり、平坦な道ばかりではないかもしれませんが、シェアハウスに住む人と一緒に走って行きたいです。

設計Studio PRANA

日本の気候風土にあう木造建築を追求する建築設計事務所です。近くの山の木を使い、伝統の職人技を活かしながら、今の暮らしに融合するすまいづくりを提案しています。また、自然の恵みを受け入れながら、五感に心地よく、人と人、人と自然が結びつく、そんな空間づくりを心がけています。

施工大和工務店

江戸川区一之江で、江戸時代から7代、160年の歴史を持つ老舗の工務店です。
「人は自然の木の中で過ごすことが一番良い」という考えから、無垢の木でつくる家づくりを提案してきました。無垢材は家と共に風合いが出てきて、修理をすることで長く住み続けることができます。
年を重ね、住む人の成長とともに愛着が湧く、そしていつまでも住みやすい家、みかんハウスもそんな家になるようにつくっています。

コーディネートN9.5

N9.5は、建築・不動産・コミュニティマネジメント・事業企画など、それぞれに専門性と実務経験をもった4人のチームです。それぞれの知恵をもちより、事業主さんの思いを受け止めながら事業の推進をお手伝いしています。一方で、各メンバーは自らが暮らしの当事者として「自宅の住み開き」「ご近所と食を共にする」など、日々「自分の暮らしづくり」の現場に身を置いています。暮らしづくりのリアルな体験を活かして、暮らす人にも伴走して行きたいと思います。
不動産賃貸事業の「目に見える経済的な水準」を一定程度クリアすることは、とても大切で、コーディネーターとして譲れない部分です。しかし、それと同時に、みかんハウスは「目に見える以上の価値や可能性」がふわっと存在する、ふわっと感じられる、そんな不動産事業でありたいと願っています。

絆創舎
Studio PRANA
大和工務店
N9.5

特定非営利活動法人 クリエイティブまつど工房
写真家 砺波周平
デザイン 長澤美郷
みかんハウス